Mac OS X Snow Leopardを外付けハードディスク(又はUSBメモリー)からインストールする方法

Mac OS X Snow Leopardのインストール手順は以下の２つの方法があります。

• 片面2層記録のDVD（記憶容量が8.5GB）に焼き、DVDからインストール
• 外付けハードディスクから直接インストール

※標準のDVD（記憶容量が4.7GB）では、要領が足らず、snow leopardの.DMGファイルを焼くことはできません。

本記事では、 外付けハードディスクから直接インストールの手順を紹介します。


必要なもの:

• 外付けハードディスク(又はUSBメモリー)
  
• snow leopardの.DMGファイル (ディスクイメージファイル) 

※Apple Developer Connection Premiere, もしくは、Select memberであれば、Apple's Developer Connection websiteから直接、ダウンロードできます。


ステップ１:

1. Disk Utility（/Applications/Utilities/の中にあります）を起動する。
2. サイドバーのリストから外付けハードディスクを選択。
3. 'Erase' タブをクリック。
4. ドロップダウンメニューから 'Mac OS Extended Journaled' を選択し、'Erase'をクリック。

ステップ２:

1. ハードディスクのEraseを終えたら、'Partition' タブをクリック。
2. ドロップダウンメニューの'Volume Scheme' から '1 Partition'*を選択。
3. 'Options' ボタンをクリックし、 上から２番目にある'Apple Partition Map' を選択する。
※これで、外付けハードディスクからブート起動できるようになりました。
※また、本パーティションがオペレーティングシステム自身となり、インストーラーとなります。
4. 'Apply'をクリック。
5. Disk Utilityのパーティション作成処理が終わるまで待ちます。

ステップ３:

1. 'Restore' タブをクリック。2. .DMG ファイル（snow leopardイメージファイル） を 'Source'フィールドの中へドラッグ＆ドロップする。
3. 'Destination'フィールドの中へ先ほど行ったインストーラー用のパーティションをサイドバーからドラッグ＆ドロップする。
4. 'Erase destination' チェックボックスをクリックし、チェックを入れる。
5. 'Restore'ボタンをクリック。
6. 後は、処理が終わるまで待ちます。

ステップ４:　ブートアップする時がきました！！

1. Macをシャットダウンする。
2. Macを起動する。
3. Apple ロゴが画面に表示される前に 'alt' キー（optionキー）を押し、そのまま押し続けます。 ハードディスクのアイコンが表示されるまで、 'alt' キー（optionキー）を押し続けます。
4. .DMG ファイル（snow leopardイメージファイル）を復元した外付けハードディスクを選択し、クリックする。
5. インストーラーが起動し、snow leopardをインストールすることができます。


ステップ５:
 
インストーラーが起動したら、インストールを始める前に、画面の上に表示されるメニューバーからUtility → Disk Utilityを起動し、Macのハードディスクの初期化、又はパーティションのサイズを変更するなどして、インストール作業を行ってください。


ソース：
http://michaelflux.com/how-to-install-mac-os-x-snow-leopard-10a380